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【うつ病と脳血流】

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うつ

私はうつ病の原因は、セロトニンなどの脳内ホルモンの減少は症状の一つであり、「SSRI」などの向精神薬の根拠となっている「モノアミン仮説」は危険な仮説であると考える。

以前はうつ病の原因は松澤先生(東北大学名誉教授)の提唱する、ストレスなどによる「脳の傷(炎症)」が原因ではないかと思っていた。
しかし、ストレスによる脳の炎症がうつ病の原因であるとして、うつ状態を体感した人なら分かると思うが、午前中が特に体調が悪い「モーニングデプレッション」冬に症状がぶり返す「ウィンターデプレッション」そして今も感じる「片頭痛」 そしてSSRIは一定の効果が認められており、罹患者の中に実際に効果があったという方いるという事実。

ひよっとして「脳の傷」も検証可能な症状の一つではないかという疑問を持ち続けていた。

仮説として「体液」がうつ病に関係しているのではないのかと思い以前からネットで情報を探していた
そしてYoutube で「うつ病と血液」という動画を観てヒントをもらい、「血液」や「血流」などを検索ワードに加え、ある論文に辿り着いた。
タイトルは「脳微小循環障害とうつ病・躁病」(1)
脳微小循環障害とは脳内の毛細血管レベルでの血流障害のことである。

論文の著者「 薄田甲斐 氏 」
ネット検索をかけても、医師なのか研究者なのか情報はなかった。
数点 論文を読んでみると臨床経験のある精神科医ではないかと思うのだが。

小論文「脳微小循環障害とうつ病・躁病」の冒頭の「序文」

本稿ではうつ病・躁病の原因は脳の虚血であることを提示する。脳は虚血に脆弱であり、精神機能は正常な血液供給によって維持される。現在、モノアミン仮説ではうつ病・躁病の原因は神経伝達物質の障害であるとしている。しかし、根本的になぜ神経伝達物質の障害が発生したのかは解明されていない。
神経伝達障害は二次的な因子であり、本質的な原因は脳の虚血である。なお、本稿で言及する脳虚血とは毛細血管レベルで発生する血栓・血流障害であり(微小循環障害)、脳梗塞など激烈性の脳虚血とは区別する必要がある。
うつ病・躁病の特殊性は神経科学的な要因に加え、流体力学的な要因が関与していることである。血液は管内を流れる流体であり、当然その挙動は物理法則により決定される。血流量を低下させる因子が脳の血流調整能力を上回った場合、脳虚血が発生する。
精神とは抽象的な概念であり、正常か異常であるかを明確に定義することは困難である。しかし、精神の座である脳が人体の器官である以上、物理的に影響を受けることは事実である

「うつ病の原因と治療法」(2) という小論文

午前中が特に体調が悪い「モーニングデプレッション」 の原因
睡眠中は副交感神経が優位に働き、心臓の働きは低下し血圧は下がります。そのため、脳への血流は低下します。これは健康な人でも同じですが、血液の粘度が高い人の場合、特に血流が低下します。脳は休むことなく活動しており、睡眠中であれ血液の供給は必要とされ、血液が不足すれば交感神経系が活性化し目が覚めてしまいます。早朝に最も抑うつ気分がひどい理由は、睡眠中に最も脳血流が低下するためです。

冬に症状がぶり返す「ウィンターデプレッション」の原因
あまりにも長期間にわたりストレスを与えられると血流が阻害されます。その理由は、交感神経系は血圧を上げ一時的に血流を増加させるものの、長期間では血栓を発生させる上に血小板の凝集能を増加させるためです。血流が低下すれば脳はさらに交感神経系を活性化させるという悪循環に陥り、最終的にうつ病を発症してしまします。これは糖尿病や運動不足などの下地があれば、さらにリスクが上昇します。なお、交感神経系は冷たい刺激によっても活性化しますが、これは冬季間にうつ病を発症しやすい事と、寒冷地で自殺率が高いことの説明になります。

「片頭痛」の原因
頭痛は脳血流が不足したため血管が異常に広がった結果、周辺の神経を圧迫して発生します。女性が片頭痛とうつ病のリスクが高い理由は、男性に比べ心機能が弱いため血圧を上げにくい特徴から説明できます。

SSRIは一定の効果が認められており、罹患者の中に実際に効果があったという方いるという事実
最初に述べたとおりセロトニンは脳だけではなく、体のいたるところに存在しています。血小板はセロトニンによって凝固しやすくなり、SSRIによってこの働きが妨害されます。SSRIは血小板にあるセロトニンの取り込み口を塞いでしまうのです。その結果、血栓の発生も抑制され血行がよくなるので脳血流が改善されます。つまり、SSRIは脳に作用しているのでは無く血小板に作用することによって抗うつ効果を発揮しています。この理論の根拠は脳に作用するはずのSSRIの効果が即時的ではなく時間がかかることと、SSRIを服用した患者さんに出血傾向などがみられ血小板の働きが低下していることなどから導かれます。

パキシルのIFの副作用の事項に
「白血球増多又は減少、赤血球減少、ヘモグロビン減少、ヘマトクリット値増加又は減少、血小板減少症、異常出血(皮下溢血、紫斑、胃腸出血等)」
「出血傾向は本剤を含むSSRI に共通してみられる作用である。血小板の凝集に血小板内のセロトニンが関与しており、SSRI が血小板へのセロトニン取り込みを阻害することにより血小板凝集機能を低下させ、出血傾向が起こると考えられている)。したがって、出血の危険性を高める薬剤を併用している患者に対して、本剤を併用した場合には、双方が有する出血傾向が増強するおそれがある。」
と明記されている。

うつ病とは 脳の毛細血管レベルでの「血流障害」が原因だったのだ。
ということは「血流障害」に対する治療やリハビリをすれば、うつ状態から抜け出せるということなんだ。

脳は虚血(血液が供給されなくなること)に対して非常に弱い器官です。脳が少しでも虚血になった場合、認知能力、考える能力などが低下し日常生活が困難になる程です。

脳の神経細胞は電気信号を発生させ、コンピューターのように情報のやりとりを行っています。この電気信号が私たちの認識や思考の源になります。

脳は絶えず活動しており、1秒間でさえ膨大な電気信号のやり取りをし、大量のグルコースと酸素を消費しています。
つまり、脳血流の不足は認識と思考能力の低下を意味します。脳は血流を確保するために様々な調整機構をもっていますが、血流を低下させる要因が調整機構の範囲を超えたとき、精神機能の障害が発生します。

体のあちこちで血栓が発生すると、その血栓が血管の壁から剥がされて下流の血管を詰まらせます。これが脳の大きな動脈で発生すると血栓性脳梗塞を発生させ、致命的な状態になります。脳の毛細血管に血栓が詰まった場合、昏睡など激しい症状はありせんが、脳全体の血流はゆっくりと低下していき精神機能の不調が生じます(微小循環障害)。

脳の海馬という器官は記憶を処理するところですが、この海馬は非常に虚血に弱いので記憶力の低下はうつ病でよく見られる現象になります。実際に海馬を観察するとうつ病の患者さんの海馬は縮小していることがよくあります。
抑うつ状態とは神経伝達が非常に低下した状態です。
人間が活動を始めるには、まず脳で思考する必要がありますがそのためのエネルギー源がないとできません。元気が無く、何もやる気が起きないのは脳神経の働きが鈍っているためです。

脳血流の低下は神経伝達の低下を引き起こします。その時脳は交感神経系や血管に指令を出し対処しますが、これはあくまで血流の調整をする「外部」での変化です。躁病の原因は神経伝達の低下に対して脳「内部」の構造が変化した結果であり、神経細胞の伝達効率が異常に増加していると考えられます。そして脳の内部構造が変化した場合、元に戻るまでたくさんの時間を必要とします。
血流の不足を察知した脳は緊急事態として対処を始めます。血流とグルコースの供給量を上げるため、交感神経系を活動させます。交感神経系はアドレナリンを放出させて血糖値を上げ、心臓の働きを活発にし、血流を増加させますが、一方では精神的な面で覚醒・興奮・攻撃性が上昇します。そのため、不眠やイライラしたり落ち着きが無くなったり、焦燥感や不安などの症状が現れます。ただし、交感神経系の活動は脳虚血を回避するためであり、障害というよりは防御反応であるといえます。

SSRIの投与は強制的に鎮静効果をもたらしますが、交感神経系が不活性化し脳血流が低下してうつ状態が悪化した結果、自殺する可能性が高くなります。一方では、SSRIの鎮静効果による脳虚血に対抗するために、脳はさらに交感神経系を活性化させ興奮性や攻撃性が異常なほど増大し暴力行為を起こす可能性があります。SSRIの副作用として自殺と暴力行為が報告されていますが、このような理由のためであると推測されます。結論を言えばSSRIは脳の神経伝達を直接的に正常化する効果などありません。

血行の障害が発生する理由を簡単に言ってしまえば、生活習慣の質の悪さにあります。

ここで重要なのは、自分の病気に対して根本的な治療ができるのは自分だけだということです。医師は投薬をすることで「一時的」に症状を緩和できますが、他人の生活習慣の改善などできません。自分でやるしかないのです。そして、体質を改善するためには何年もの時間がかかり、脳の構造が元に戻るまではさらに長い時間がかかります。

「薄田甲斐氏」は論文「うつ病・躁病の原因と治療法」の要約をセクション毎に「箇条書き」にまとめられていた。

脳は虚血に非常に弱い
認識と思考とは神経細胞が発生させる電気信号
正常な精神機能を維持するために脳への血液供給が不可欠
電気信号の発生にはグルコースと酸素から取り出したエネルギーが必要

脳と血液の関係の基本的知識ですね。   脳は血液が不可欠  ぶどう糖と酸素が必要だから。

脂質の過剰摂取・代謝障害により血液粘度増加 → 血流量低下・高血圧
粘度上昇と高血圧により血栓が発生  → 血流低下
血小板の凝集能は交感神経系の活動で上昇、魚食で低下
カフェインは血管を収縮させ血流を低下させる
赤血球の柔軟性はコレステロールの過剰で低下 → 血行不良・脳酸欠

血流の基本的知識ですね  血流を低下させると脳が酸欠状態になる・・・

脳血流低下により興奮性上昇、精神機能・記憶力が低下 → うつ病
脳血流確保のため交感神経系が活発化 → 自律神経失調・体調不良
長期的なストレス(交感神経系の活動)は血流低下の悪循環を招く
躁病は神経伝達の低下に脳が対処した結果発生する
うつ・躁状態ではドーパミンが過剰 妄想はドーパミンで発生

血流と脳機能の関係の基本的知識ですね  脳血流の低下で自律神経失調症になるんだ
そして 自律神経失調症の一つの症状が「うつ病」なんだ・・・

抗うつ薬はノルアドレナリンとセロトニンに作用するものが多い
抗うつ薬は脳内での作用を目的とするがその他の部分でも作用をする
ノルアドレナリンは心機能を増強し血流を増やすので抗うつ作用がある
SSRIの投与により自殺や暴力行為の危険性がある
SSRIは血小板の凝集を阻害し、血流を改善する

SSRIの本当の薬効の説明ですね  SSRIは血小板に作用していたんだ。

このように 箇条書きで論理的に書いていただくと分かりやすい

自律神経失調症とは、交感神経と副交感神経の2つから成り立つ自律神経のバランスが崩れた場合に起こる症状の総称のことです。
自律神経とは血管、リンパ腺、内臓など自分の意思とは無関係に働く組織に分布する神経系のことであり、呼吸や代謝、消化、循環など自分の意思とは無関係で生命活動の維持やその調節を行い、絶えず活動している神経である。
交感神経は代謝、消化などの生命活動を活発にする働きをし、副交感神経は交感神経とは全く逆の働きをする。人体ではおよそ12時間交代でこの二つの神経の優位が入れ替わるとされているが、夜更かしやストレスなどで脳を休める時間が減ると自律神経が興奮し、結果的に交感神経と副交感神経の優位入れ替わりのバランスが崩れ、自律神経失調症となるとされている。
(Wikipedia抜粋)

「薄田甲斐氏」は論文のなかで、うつ病の治し方をとてもシンプルな「生活改善」で治ると書かれていた。

・運動をする ・高血圧の改善 ・精神的ストレスを避ける ・冷たい刺激を避ける ・肉食から魚食に変える
・カフェインの摂取制限 ・コレステロールの摂取制限 ・各ビタミンの摂取 ・水分を適量摂取

特に運動に関しては「運動は必ず行ってください。心機能と脂肪代謝の改善が最も効果的と思われます。
運動強度は各々の体調に合わせて、無理をせず行ってください。」と書かれていた。

さあ、あなたは一般的な「モノアミン仮説」を信じますか?

それとも「薄田甲斐氏」の「脳の毛細血管レベルの血流障害説」を信じますか??

(1) 脳微小循環障害とうつ病・躁病最新版
http://www1.axfc.net/uploader/File/so/55550

(2) うつ病の原因と治療法
http://www1.axfc.net/uploader/File/so/55547

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