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【 妊娠中は自転車で健康を保つことができるようだ】

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リスクがあることを過剰に嫌うあまり妊娠女性のサイクリングは忌避される傾向にあったが、どうやら杞憂であるようだ、という研究。多くの医療関連専門職は妊娠女性に対して自転車の利用を控えるようアドバイスする事が多いが、これによって妊娠女性が通勤時に積極的な身体活動を行えるような機会を奪うものになっているかもしれないという。これら妊娠女性が自転車の使用を控えるようになる主要な理由は医師や助産師などからの『あいまいな』アドバイスであり、過度に慎重であるようなガイドラインなどの文言にも原因があるという。

英国では現在、多くの人々が通勤手段として自転車を選択しつつあるという。2011年の国民調査のデータによれば、それ以前の10年間に比べて自転車通勤者の増加割合は144%に上るという事だ。この事は勿論、健康増進をすすめて行く上では好ましいことであり、それぞれの自転車通勤者の健康増進を計ることができるというミクロ的観点のみならず、公衆衛生的な健全性を高めるというグローバルな観点からも有益なのである。自転車利用を勧めることによって、日常生活の中で身体活動を増やして行くことが可能になるのである。

中強度運動は妊娠時においても、母体や胎児双方に有益菜作用をもたらすとされている。英国では、英国健保と厚生省がともに妊娠時には日常的に運動することが、一般的な妊娠による不快感をコントロールすることに役立ち、出産時の合併症である子癇前症を低減し、気分の改善にも効果があるとして推奨をしているのだ。しかしながら自転車を使うということになると、このようなアドバイスは一変する傾向があるのである。現在のところ、妊娠時の自転車利用を継続すべきか辞めるべきかについて、女性が意思決定を行う事ができるような、明確な推奨基準は存在していないのである。

自転車の利用が明確に健康に有益性をもたらすという根拠や、特にロンドン近郊で人々がより自転車通勤を選択するようになっているような傾向があるという現状にもかかわらず、妊娠時の自転車利用に関する医療関係者のアドバイスはあいまいなままである。本研究では、なぜ妊娠女性が通勤に自転車を利用したり、しなかったりするのかについて、インフォームド・コンセントの立場からの意思決定や、あるいはもしも利用しようとする傾向があるとすれば、どのような判断が働いて自転車を利用しているのかについて検討を行うという事が目的であった。

研究者らは3回ずつの個別インタビューおよび3つの重点グループによるディスカッションを実施した。グループ分けられたのは、サイクリングを早期に中断した妊娠女性、後期になってから中断した女性、さらにはこれらの中断時期が混在した群である。インタビューやディスカッションの内容は全て記録され、一言一句が解析された。その結果を、女性たちの意思決定において関わっていたと考えられる領域を数項目に落としこんだ。物理的身体的な障害(自転車をこげるか否か)、自転車利用の促進因子、妊娠それ自体に関してのリスク認識、アドバイスの4点である。

リスクという考え方は自転車通勤を続けるか否かの上で重要な決定因子となっていたようだ。女性たちはサイクリングの習慣をリスクを低減できるレベルまで調整したという傾向があり、パートナーたちの心配やサポートをこのリスクを判定する上で考慮に入れていた、自転車利用を積極的に推進する様な医療関係者にであっている女性たちもいる一方で、医療関係者から発せられていた妊娠時の自転車利用に関するメッセージはしばしば不介入もしくはリスクを嫌って避けるというようなものであったようだ。

妊娠中は、妊娠女性の体型や自転車の種類によって、腹部が大きくなることが身体的な制限因子と感じられる事が多くなっていったようだ。妊娠女性の中にはこのために自転車通勤を辞めたものもおり、一方で自転車通勤によって日々の妊娠による不快感や疼痛を軽減することができたと回答しているものもいた。また、どちらの場合であっても、乗りやすい自転車が好まれる傾向にあり、ダッチスタイル(いわゆる軽快車と呼ばれる自転車種に乗る際に見られる直立型の姿勢)が好まれ、幅広で支持的な
サドルなども好まれる傾向にあった。

妊娠に対する認識も女性の意思決定には影響を与えていた。妊娠女性の中には身体活動を伴う通勤手段を辞め、より身体的に穏やかな状態での通勤を好むことから自転車に乗らない選択をしたものがいる一方で、もともと自転車を使っていたという生活スタイルをできるだけ維持したいという考えから自転車通勤を継続したというものもいたのだ。

妊娠時の自転車通勤を妨げているものを理解する事は、より安全な自転車利用環境を構築し開発していく上で有益なサポートとなり、またより根拠に基づいた医学的ガイドラインや、究極的にはより活動的な通勤環境を提供できるような医学的アドバイスを与えられる様になることに役立っていくことが期待されるのである。妊娠時の活動性についてより注意を傾け、妊娠時にとりわけ社会的制約からすべきでないとされていることについて検討して、適切な意思決定を行える機会を提供していく事は重要であり、さらにまた医療関係者によるより建設的なサポートやアドバイスが与えられるような環境も必要とされているようだ、と研究者らは指摘している。

http://www.nutritio.net/linkdediet/news/FMPro?-db=NEWS.fp5&-Format=detail.htm&kibanID=60363&-lay=lay&-Find

 

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